主婦が在宅ワークで事務の仕事をするには?
子育てをしながら在宅ワークをしたい!と考えながらも
「どうやって探せばいいんだろう…」
と戸惑う方も多いと思います。
私も息子が幼稚園に通い始めてからはまとまった時間ができるようになり、簡単な在宅ワークだけでは物足りなさを感じるようになりました。
そこで選んだのが時給で働く「在宅ワークでの事務」です。
ライターの仕事などもチャレンジしたのですが、やはり時給で働く方がまとまった収入が得られます。
私自身がどのように在宅での事務の仕事を探してきたのか、体験談やおすすめなども踏まえてご紹介していきます。

在宅ワーク事務の探し方、雇用形態ごとに解説します!
短時間で育児優先で在宅ワークの仕事を探そうと思う場合、
「業務委託」「直接雇用(パート・アルバイト)」「派遣」
という非正規の雇用形態が多いです。
非正規雇用の方が子育てを優先し、融通が利きやすい傾向があるため、私はそちらで探しました。
(もちろん正社員でも子育て中の方向けに時短で働ける、リモートワーク推進、という求人もありますので、もし希望条件に合う仕事がありましたらチャレンジするのもありだと思っています。)
在宅ワークの仕事内容はいろいろとありますが、スキルを生かしたいという主婦の方にとっておすすめのオフィスワークやコールセンターなどを中心に想定しています。
雇用形態ごとにそれぞれのメリットデメリット、実際にどのように探せばいいのか、を詳しく解説します!
1.業務委託(個人事業主)
在宅ワークの事務の仕事で最も求人多いのは「業務委託」という雇用形態です。
私自身がビズアシで事務の仕事をしていた時の雇用形態は業務委託でした。
業務委託の中でも「時給制」「固定報酬制」と分かれており、私は「時給制」で働いていました。
時給制は働いた時間に対して報酬がもらえ、固定報酬制はやったぶんだけ〇〇円、という給与体系です。
「時給制」の仕事の場合には、多くは企業が働く時間で稼働をすることが求められます。
先方の企業と自分自身が働きたい時間とのすり合わせが必要です。
一方で「固定報酬制」の仕事はデータ1件入力ごとに〇円、や電話かけたごとに〇件、などこなした仕事の量に対して報酬がもらえます。
安定して稼げるのは時給制かなと個人的には思いますが、自身が働きたいスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
業務委託で働くメリット・デメリットは?
業務委託のメリット
働く企業にもよりますが、休みや時間など融通が利きやすい環境であることが多いです。
子供の行事がある日はお休みや遅刻ができたり、子供の急な体調不良の時にも事前に相談をすればお休みができました。
子育てをしている時にはどうしても急な欠勤などが起きてしまうことがあるので、選考を受ける時には事前にその旨を伝えておくことが大事です。
業務委託のデメリット
業務委託で働く場合、自分で確定申告をしなければいけません。
(所属する企業により異なる場合がありますが、私が行っていたビズアシでは個人事業主となり、確定申告をする必要がありました。)
個人事業主となるので開業届を税務署に提出します。
毎月の収入、経費などを自分で計算をし、確定申告の手続きをすることが必要です。
最初は戸惑いましたし、実際確定申告の書類を作ったり計算をしたりするのは大変でした。
主婦の自分に「個人事業主ってハードルが高そう。。。」「確定申告ってめちゃくちゃ難しそうだけど大丈夫?」と心配していましたが、
初心者向けの確定申告のソフトなども充実しているので意外となんとかできました!
★確定申告のやり方やおすすめのソフトなどはこちらの記事でご紹介をしています!
主婦の業務委託の在宅ワークの探し方は?
在宅ワークが多く掲載されている求人サイトなども増えてきましたので、まずは登録してみましょう!
■クラウドワークスの「ビジネスアシスタント事務局」
クラウドワークスではアンケートなどのタスク案件や簡単なデータ入力などのプロジェクト案件が有名ですが、時給で働くオフィスワークやライター職などを扱っている「ビジネスアシスタント事務局」(略してビズアシ)も運営しています。
私自身が初めて在宅で事務と働いていたのはこちらの事務局から紹介されたお仕事でした。
仕事を紹介してもらうためには「ビズアシ事務局」の担当者との面談を行う必要があります。
まずはクラウドワークスに登録して、ビズアシに登録手続きをしてみましょう。

★ビズアシ事務局の登録のステップについてはこちらの記事で詳しくご紹介をしています!
■ママワークス
【ママワークス】はサービスの名前の通り、お子さんがいる女性向けの求人が充実しており、在宅ワークも多く扱っています。
オフィスワークやコールセンター、中には専門スキルが必要な高収入の仕事も多く種類が豊富です。
業務委託の仕事が多いですが、一部直雇用の仕事も扱っています。
会員情報を登録し、職務経歴や希望条件などを記載しておくとクライアントからスカウトメールも来るので、まずは登録をしていろんな仕事を検索してみましょう!
⇒ママワークスの登録はこちら!

★ママワークスに応募した体験談についてはこちらの記事にて紹介しています。
■オンラインアシスタントフジ子さん
人事・経理・事務・ECサイト・WEBなどのオフィスワークの経験をお持ちの方はオンラインアシスタントフジ子さんもおすすめです。
すべてオンラインで完結するオフィスワークやコールセンターなどのお仕事のご紹介が可能です。
スキルをお持ちの方は高時給のお仕事も多いので、まずは登録をして希望条件にあう仕事を探してみましょう!
⇒オンラインアシスタントフジ子さんの登録はこちら!

■コールシェア
コールセンターで働いていた経験を生かしたい、人と話すことが好き、という方は在宅で電話の仕事ができる
「コールシェア」がおすすめです!
コールセンターの職場は慢性的に求人が足りておらず、未経験の方でも歓迎、という求人が多くなっています。
コールシェアは自宅でインターネット回線を使って電話をするため、固定電話は不要です。
仕事によっては高収入が得られるチャンスもありますので、まずは会員登録をしてみましょう!
⇒コールシェアの登録はこちら!

2.直接雇用(パート・アルバイト)
企業の直接雇用であるパートなど主婦を積極採用している企業が多いです。
しかし、時短で働ける求人などは多いものの、「在宅」で働ける仕事となると絞られてきます。コールセンターのアウトバンドなどで在宅、という案件が多い印象です。
どうしても直接雇用がよい、という方は在宅という条件にこだわらず、ご自宅の近くなど通勤しやすいエリアも含めて探すとよいでしょう。
直接雇用で働くメリット・デメリットは?
直雇用のメリット
直接雇用のため、長く働きやすいのがメリットです。
お子さんが小さいときはパートで時短で働き、子育てが落ち着いたタイミングで契約社員、社員に登用、というケースも企業によってはあるようです。
直雇用のデメリット
在宅でパートで働ける、という求人の数は現状そこまで多くはないため、希望に合う仕事を探すまでに苦戦する可能性があります。
主婦の直接雇用の在宅ワークの探し方は?
アルバイトサイトなどで在宅可能な仕事を検索してみましょう。
下記の求人サイトは仕事が決まるとお祝い金がもらえるのでおすすめです!
■マッハバイト

■アルバイトEX

3.派遣社員
派遣で働くメリット・デメリットは?
派遣会社に登録してお仕事をするという派遣の仕事も一部在宅ワーク可能、という案件もあります。
主に在宅でも可能、というお仕事は専門的なスキルを持った求人が多い印象ですので、しっかりと自分の経歴とスキルをアピールしましょう。
派遣で働くメリット
派遣会社が希望を聞いていろんな求人を紹介をしてくれるのでいろんな案件を知ることができます。
また、就業時にも派遣会社がサポートしてくれたり、派遣先企業との間に入ってトラブル解決に動いてくれたりするので働くときにも心強いです。
派遣で働くデメリット
派遣労働法により同じ就業先(部署)での就業期間は3年が上限となっています。
3年以上継続する場合、企業の直接雇用になるか、派遣会社の無期雇用になるのか、など働き方を変えなければならなくなる可能性があります。
(派遣先企業、派遣会社の対応にもよる)
詳しくはこちら
主婦の派遣の在宅ワークの探し方は?
まずは希望に合う求人がありそうな派遣会社に登録をしてみましょう。
現在では登録面談もオンラインでできる派遣会社も増えています。
希望条件を伝える場で「在宅ワーク、テレワークが可能な職場を探してほしい」としっかり要望を伝えることが大切です。

まとめ:主婦の在宅ワークの仕事の探し方はそれぞれのおすすめサイトをチェック!
「業務委託」「直接雇用(パート・アルバイト)」「派遣」
の4つの雇用形態それぞれのメリット・デメリット、仕事の探し方についてご紹介をしてきました。
現状では「業務委託」で働く在宅ワークの形が圧倒的に多い印象です。
業務委託となると少しハードルが高いイメージがあり、不安になったりもしますが、サポート体制がある形態も多いので初心者の主婦でも始めやすいです。
登録は無料なものばかりですので、まずはいろんな媒体に登録し、情報収集から進めていき、気になる仕事があれば応募をしていきましょう!
皆さんの在宅ワークの仕事探しが希望通りに行くように心より応援しています!
★応募の際に自己PRを書くときのポイントもまとめていますので、よろしければ参考にしてみて下さい。
在宅事務をするにあたって気になること、不安なことがありましたらお気軽にカウンセリングもご利用ください!