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在宅ワークの自己PRってどう書けばいいの?キャリアコンサルタントが教えます!

在宅ワークを進めるにあたってクラウドソーシングサイトでタスク案件から「プロジェクト案件」に応募する時や、在宅でのオフィスワークに応募をする時に立ちはだかるのが

「自己PRをしてください」という質問です。

私がいつも利用をしているクラウドワークスなどでもプロジェクト案件に応募をする時には「自己PRをお願いします」などという文言があります。

オンラインのオフィスワークに応募をする時にも必ず「自己PR」などのコメントも求められることがあります。

また、クラウドワークスなどのクラウドソーシングの自分のプロフィールのページに「自己PR」を詳しく記載をしておくと、クライアントから仕事の依頼が増えるということもあります。

自己PRは就職活動や転職活動では必須の質問ではありますが、仕事を離れている主婦の立場だと、

「自己PRってどう書けばいいんだっけ…?」と戸惑ってしまう方も多いと思います。

こちらの記事ではキャリアコンサルタント&人材派遣会社の営業として1000人以上のスタッフさんを合格に導いてきた経験から自己PRの書き方のポイントをお伝えします!

主婦の在宅ワークの自己PRはどう書けばいいの?

それでは在宅ワークの自己PRの書き方についてのポイントを解説していきます!

ポイントは下記の3つの項目を盛り込むことです。

1.実績をしっかりアピール

2.信頼できる人柄をアピール

3.強い意欲があることをアピール

具体的にどんなふうに書けばいいのか、具体例を踏まえてご紹介していきます。

主婦の在宅ワークの自己PRのポイント1 実績をしっかりアピール

自己PRで最も重要であり、企業もよく見ているのが今までの「実績」です。

応募する仕事に近い経験がある場合にはぜひそのことを詳しく書いてみて下さい。


採用相手としてもできれば即戦力が欲しいもの。似たような経験をしている方は業務にも慣れていると判断でき、採用しやすさにつながります。

たとえ職種が違っていても、付随業務として一部行っていたことがあれば積極的に自己PRとして盛り込んでみましょう。

ポイントは応募の仕事と自分の経験の「接点」をいかに多く見つけてアピールできるかどうかです。


どんなツールを使って、どんな風に仕事をして、1日何件くらい対応をしていたのか、どんなことを心がけてやっていたのか、結果はどうだったのか。


できれば数字を盛り込んで書くとさらにわかりやすく伝わります。

例:

・1日あたり100件ほど電話対応をしていた。

・採用を担当し、〇人の社員を採用することができた。

・営業数字は〇〇件(〇〇円)だった。

・目標に対して〇%達成した。

など上記のようにできれば具体的な数字をできる限り詳しく思い出してみましょう。

もしかなり前のことであいまいになっているようであれば「約〇件」という数字でも構いません。

今まで経験してきた仕事(正社員だけではなくアルバイトや業務委託も含めて)を細かい部分まで棚卸しをしておくことが重要です。

未経験や応募した仕事の経験がない場合にはどうしたらいい?

「事務の仕事を応募したいけど、事務の経験がないんです…。」というご相談はとても多いです。

今までは経験がない仕事だけど新たに挑戦したい仕事がある!

そうした場合にはどうしたらよいでしょうか。

こちらの質問に関しても前述と同様で今後やりたい仕事との「接点」を探すことが重要です。

直接的な経験はなくても「似たような仕事」はやっていませんか?

ぜひやっていた仕事を細分化して思い出してみて下さい。

例えば、飲食店のホールのアルバイトしか経験がない方が事務の仕事を希望したとします。

職務経歴に

「飲食店ホール接客」

という記載だけだと、相手は「事務経験がない人、事務未経験の人」と捉えられてしまいます。


しかし、ホールの仕事でもPCを使った仕事も一部携わっていた方もいるのではないでしょうか。

「飲食店ホール接客、PCでの在庫管理、予約管理(Excel使用)」

という形で書くと相手は「少しは仕事でPCを使ったことがあるんだな」という印象になります。

一部の補助業務で少しでも携わったことがある場合でも立派な経験です。

また同じ経験はなくても同じ業界で働いていたことも仕事のイメージがつきやすい場合が多いので、こちらも書くことをおすすめしています。
ぜひしっかりとアピールしてみて下さい。

主婦の在宅ワークの自己PRのポイント2 信頼できる人柄だとアピール

次に書いておきたいのは「人柄部分。」
しっかりと業務を任せられる人材だということを一言添えておくと信頼感が増します。

私の場合にはこのような文章を盛り込んでいます。

「前職ではリーダー職も経験しており、業務改善のための提案も行っておりました。 しっかり最後まで責任を持って丁寧に仕事に取り組みます。」

在宅ワークの発注者が何を重視しているのか、というポイントに関して能力だけではなく「責任感・信頼性」という項目が2番目に来るという調査結果もありました。

在宅ワーカーに仕事を発注する可能性があると回答した「未発注企業」(66社)及び「発注経験のある未発注企業」(15社)、「発注企業」(29社)が、在宅ワーカーの選考において重視する(重視している)点を見ると、「能力・熟練度」の割合が75.5%と最も高く、次いで「責任感・信頼性」(73.6%)、「当該職種の経験・実績」(63.6%)、「費用・報酬額」(57.3%)の順である。

このように、在宅ワーカーの選考において、経験や能力といったスキルと共に、責任感や信頼感も重視していることがわかる。

在宅ワークに関する調査データ データでわかる発注の状況「発注者編」 HOME WORERS WEBより引用

引用元:在宅ワークに関する調査データ データでわかる発注の状況「発注者編」 HOME WORERS WEBより引用

特に直接会わずに仕事をする在宅ワークは途中で投げ出てしまう人も多いのが現状です。
しっかりやり遂げる人材であることをアピールするためにも「責任感」という言葉は盛り込んでおくのがおすすめです。

今まで責任感を持って仕事をこなしてきた、という経験を追加しておくと説得力が増しますね。

過去にマネジメントしてきた経験や、会社から評価を得てきた実績などをアピールするとよいでしょう。

主婦の在宅ワークの自己PRのポイント3.強い意欲があることをアピール

最後に書いておきたいのは仕事に対する「意欲」です。

経験が少なくても高い意欲があり、向上心がある方は企業としても採用したいと思うものです。


自己PRでも「やる気があります!」ということを最後に入れておきましょう。

特に自分は即戦力になるだけのスキルはまだ足りない、と感じる方は意欲のアピールが重要です。

主婦の在宅ワークの自己PRの具体的な書き方とは?

以上自己PRで書いておきたい3つのポイントをご紹介してきましたが、

企業側としてはやはり1の実績の記載内容を見て、募集している仕事をこなせる方なのかどうかを重要視しています。

今までの実績をしっかりとアピールしつつ、「人柄」「意欲」を追加していくのが王道の書き方と言えるでしょう。

主婦の在宅ワークの事務職への応募メッセージの例文をご紹介!

営業職経験の方が在宅ワークの事務職に応募をすることを想定した応募のメッセージ(メール)の文面を考えてみました。

いわゆる「事務職」の経験はない方ですが、営業の付随業務として事務作業も行っていたのでその経験を盛り込んでいます。

(もし応募をする仕事が営業スキルが必要な場合には営業実績を前面に出して書くのがおすすめです。)

3つのポイントを踏まえて盛り込んでみましたので、参考にしてみて下さい!

お世話になっております。〇〇と申します。

この度御社の仕事に応募をしたくメッセージを送らせていただきました。

下記職務経歴を記載させていただきます。

【職務経歴】

2015年4月~2020年3月 保険会社で営業職

法人営業の担当として、既存企業のお客様に対して訪問し生命保険などの商品をご提案

付随業務として契約書類のデータ入力や顧客情報の登録などの事務作業

※1日20件ほどの数字や顧客情報の入力を担当していました。

2021年4月~現在 在宅ワークでライター

【自己PR】

保険会社の営業職として5年間勤務し目標数字に対して強い責任感を持って取り組み、毎年の目標数字を達成し、社内の表彰も獲得いたしました。

(2017年 エリアNO.1を獲得)

出産を機に退職をしてからは在宅ワークで保険業界の経験を生かしたライティングを行っており、納期厳守やわかりやすい文章とのことでクライアントから高い評価を得ています。

営業とともに事務作業も経験しており、細かいパソコン作業は慣れています。

Excelのスキルアップのために昨年MOSスペシャリストを獲得いたしました。

事務職は初めてですが、今までの保険業界での経験やFPなどの資格のスキルを生かして御社に貢献できるよう頑張ります。

【資格】

FP2級、簿記3級

MOSスペシャリスト

まとめ:在宅ワークの仕事を獲得するためにわかりやすい自己PRを書こう!


在宅ワークでも普通のパートやアルバイトでも自己PRのポイントは大きく変わりませんが、単発などの在宅ワークの場合は面接なしで契約を決めることも多いため、自己PRの内容はより重要といえるでしょう。

特に顔を合わせて仕事をするわけではなく、リモートでやり取りをすることになるため、より信頼できる人材かどうかは相手もチェックをしていることが考えられます。

在宅ワークの自己PRを書く時には下記の3つのポイントを意識して盛り込んでみてください。

1.まずは自分の実績をしっかりアピール

2.仕事に取り組む前向きな人柄をアピール

3.応募した仕事に強い意欲があることをアピール

特に1の実績については応募する仕事に合わせて内容を変えてカスタマイズすることがポイントです。

しっかりと自分のアピールをして希望通りの仕事が獲得できるように頑張りましょう!

★在宅ワークの探し方についてはこちらの記事について雇用形態ごとにご紹介しています!

もし在宅ワークに応募をする時の自己PRの作り方がわからない…と不安に感じる方はぜひお気軽にカウンセリングでご相談下さい!

ABOUT ME
キャリアカウンセラー さゆり
キャリアコンサルタント 10年間人材派遣会社で5000人以上のキャリアの支援をしてきました。 フリーランスのキャリアカウンセラーとしてセミナー実施の実績あり。 現在は埼玉県で小学校に通う息子の子育てしながら在宅ワークをしています。