専業主婦はなぜ炎上するのか?
Twitterなどを見ているとトレンドに「専業主婦」が上がったりと、何かと叩かれたり炎上したりするのを見かけます。
2022年にはタレントのフィフィさんがTwitter上で専業主婦の愚痴に対して叩いたことが話題となりました。
「専業主婦の労働を時給にすると1500円で、24時間働いていることになるから…って算出して、私たちは大変なの!ってツイート見たけど、稼ぎたいなら外で働けばいいじゃない」
引用:Yahoo!ニュース
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フィフィさんは働きながら子育てや家事もされているということなので、専業主婦ではなく「ワーママ」というカテゴリーかと思うのですが、
どうしてもこうした問題は「専業主婦」VS「ワーママ」という対立関係になっているように思います。
私自身出産してからは子育てを中心にしてから専業主婦を選んだため、専業主婦ネタが炎上しているとどうしても気になってしまいます。
この記事では私なりに専業主婦が叩かれる理由について考察をしてみたいと思います!
専業主婦はなぜ叩かれる?私が考える2つの理由
専業主婦が叩かれる理由として2つの理由が考えられると思いました。
1.専業主婦=楽をしているという世間的なイメージ
2.税制や年金で優遇されている
という2点です。
こちらについて私なりの意見を含めて考察していきます。
専業主婦が叩かれる理由1.専業主婦=楽をしているという世間的なイメージ
専業主婦は働いていないことから楽をしている、というイメージが固定化してしまっているのではないでしょうか。
専業主婦、というと子どもが学校に行っている間はワイドショーを見ながらおせんべい食べている、というイメージを持っている人も少なくないかもしれません。
昭和は女性は出産したら退職して専業主婦になる、という家庭がほとんどでした。
当時はまだ夫の給料も高かったため働いていない女性も多かった時代です。私の母も私を出産してから退職して長らく専業主婦をしていました。
しかし、現在は共働き世帯が増え、子育てしながら働く女性も多い時代です。
育児や家事もしつつ会社員としても結果を出すために働く、というワーキングマザーからすると、働かずに育児や家事だけしている専業主婦は楽してる!と考えても不思議ではありません。
世間の考える専業主婦は楽、というイメージが特に炎上をしてしまう大きな理由だと思います。
専業主婦が叩かれる理由2.税制や年金で優遇されている
収入がない専業主婦は一般的には夫の扶養に入ることになります。
扶養に入ると税金を払わなくてもよくなり、年金や社会保険の負担はゼロとなります。
現状の年金制度では収入の少ない主婦は「第3号被保険者」となり、年金を支払わなくてもその期間「年金を納めた」とみなされるため、年金を受け取ることが可能となります。
この第3号被保険者制度が不公平だ、とする声も最近増えており、専業主婦批判につながっていると考えられます。
専業主婦だって大変!私が感じた過酷な実情
世間では「楽をしている!」と叩かれがちな専業主婦ではありますが、私自身経験してみて大変だなと思うこともたくさんありました。
主に私が専業主婦が感じた大変さ4つをまとめてみました。
専業主婦の大変さ1.毎日どんな時も子供に向き合わなければならない!
子育てを優先したい、と思って会社を退職したのに、実際子育て中心生活、というのは想像以上に大変でした。
毎日3食子どもの栄養を考えた食事を作ったり、一緒に遊びに行ったり、いろいろ教えたり…。
保育園に通っていればお友達との時間が増えますが、家庭教育だと孤立しがちです。
そのため公園や子育て支援センターに行って交流することも必要だと考えて積極的にイベントなどに参加するように心がけました。

2歳ころになるとイヤイヤ期になる子も多いので、子供に向き合うのも大変になり、ストレスを感じることも増えました。
また、専業主婦の家庭は幼稚園に入園するパターンが多いと思いますが、幼稚園に入る前に「トイレトレーニング」を家庭で行ってください、と言われるケースもあるそうです。
保育園に行っていれば園で行ってくれるトイトレを自分でやらなきゃ!というのは結構なプレッシャーでした。
(結局プレ幼稚園に入園したので、そこでの先生と協力しながら入園前になんとかおむつが外れました‥。)
専業主婦の大変さ2.「名もなき家事」が多すぎる!
家事や育児以外にもこまごまとしたことをやる時間が出産してからは圧倒的に多くなりました。
年賀状作成を行う、外食のお店を探して予約、実家へのお土産を買う、七五三などのイベント準備をする、子供服を買う、サイズアウトした服を整理する、子供の誕生日プレゼントを探して買う、習い事の送迎、絵本の整理、生協の注文、健診の予約、おむつを買う…
などなど。。。
一時期「名もなき家事」という言葉が話題になりましたが、子供がいるとそうした「こまごまとしたやるべきこと」が無限大に広がっていく感覚があります。
息子の幼稚園ではそうではないですが、幼稚園や小学校の役員になると平日に役員の仕事があるという人もあるそうです。
また、親が高齢だと親を病院に連れて行ったりするのも主婦が担っていることもあります。(今ちょうど私の母親が祖父母の介護で忙しいところです。)
とはいえ、ワーキングマザーも仕事をしながらこうしたことをやっているんだろうなと思うとあまり文句は言えないな…と思っています。。
専業主婦の大変さ3.収入が激減し、やりくりが大変
仕事を辞めるということは当たり前ですが収入がなくなる、ということです。
そのためどうしてもお金の使い方を変えざるを得ないことがつらかったです。
働いていた時には自分のお金を自由に使っていたものの、専業主婦になってからは夫にお伺いを立ててから買わないといけない、という主婦の方も多いようです。
私もカード払いを働いてきた時と同様に使っていたら、引き落としの時に慌ててしまうことも多々でした。
自分の会社員としての収入がなくなり、「お金が自由に使えない」というのは私にとっては大きなダメージになっていました。

専業主婦の大変さ4.社会から疎外されているという孤独感
これもよく指摘されることですが、働かなくなり子供と夫しか話し相手がいない、という現状に大きな孤独感を感じる人が多いようです。
私自身も「今の自分は社会に役に立っているのだろうか」という漠然とした不安感を持つようになりました。
今までは会社員、という肩書でどこか安心感を持っていたのですが、「〇〇くんのママ」という立ち位置だけで生きている実情にとてつもない孤独感を受けたことをよく覚えています。
「専業主婦になりたい」は危険!出産しても働いた方がいい理由4つ
現在では専業主婦になりたい人が約3割ほどいるそうです。
何かとハードな仕事を経験してきた女性たちは、結婚したら楽をしたい、働きたくない、と思う女性もいるのかもしれません。
また、私もそうだったので子供が小さいうちは仕事よりも子育てを優先したい、という気持ちもよくわかります。
しかし、個人的な意見としては
「結婚しても出産しても少しずつ働き続けるべき」
だと思っています。
女性が出産しても働き続けるべき理由を私なりに考えます。
主婦も働いた方がいい理由1.お金はあって困ることはない
何よりもこれにつきます(笑)。
子育てにお金は必要です!!
習い事や塾、学費、食費など、お金はどんどんかかっていきます。
(本当に怖い。。)
私も子供時代は実家が裕福ではなくお金で苦労をしたので、息子にはなるべくお金を理由に何かをあきらめさせるようなことはないようにしたいなと思っています。
さらに物価の向上、円安などで手取りは減る一方です。
旦那さんの給料もこれから上がることは難しいかもしれません。
お母さんたちも働いてお金を稼ぐ、ということはこれからはマストになると思っています。

主婦も働いた方がいいい理由2.ブランクが長いと再就職がしづらい
子育てに専念するのは素晴らしいですが、やはり働いていない期間(ブランク)が長い方は再就職のハードルが上がります。
私自身も派遣会社に勤めている時に主婦から仕事復帰をしたい、という希望者を多く面談しましたが、やはりブランクが10年ほどある方だと仕事が決まりづらかったです。
履歴書に書ける経歴がないと、世間のイメージ=ぐうたらしていた
と思われる可能性もあります。
子どもが小さいうちは企業に勤めることはなかなかハードルが高いと感じる人も多いですので、まずは短時間のパートや在宅ワークなどで少しずつ仕事をしていくことがおすすめです。
もし本格的に働くことが難しくても再就職のハードルを下げるにはブランク期間を少なくするように
・クラウドワークスで在宅の仕事をしていた
・資格取得の勉強をしていた
・地域や学校でボランティアをしていた
といったなど「自ら考えて活動をしていた」という実績があると良いと思います。
主婦も働いた方がいい理由3.離婚や夫との死別のリスク
高収入の夫と結婚して何不自由ない生活は勝ち組!というイメージがあったかもしれませんが、もし夫と離婚や死別をしたらお金は途絶えてしまうところが専業主婦の大きなリスクだと思っています。
今は円満でも将来どうなるかはわかりません。
もちろん何もないのが一番ですが、そうしたリスクを念頭に置きながら自分のスキルを磨いていくのも必要です。
専業主婦も働くべき!おすすめの働き方は「在宅ワーク」
主婦も働くべきだと私自身も考えていますが、そうはいっても時間や子育てとの両立で働くのは大変です。
実際に専業主婦から抜け出して働くにはどうしたらいいでしょうか?
私が専業主婦という立場から抜け出す手段として選んだのは「在宅ワーク」という働き方でした。
子育ても優先しながら働けるのが「在宅ワーク」という働き方
子育てを優先したい、という気持ちは持ちつつも「働きたい」「働かなければ」という思いも強まってきた頃、自宅でできる在宅ワークはとてもありがたい働き方でした。
子どもが幼稚園に通う時間を中心に働くことができたので、迎えに行ってからは息子と遊びに行ったり習い事の送迎をしたり、子供と一緒の時間も大切にすることができました。

★私が在宅ワークを始めた理由についてはこちらの記事で書いています。
初心者の主婦でもできる!「クラウドワークス」
お子さんが小さいうちはスキマ時間でコツコツできるクラウドソーシングがおすすめです。






