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クラウドワークスで確定申告、経費はどこまで申請可能?

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クラウドワークスで仕事をしている主婦にとって、確定申告はいろいろと不安なことも多いですよね。

私も初めて個人事業主として確定申告をした時には、申告方法はもちろん、経費としてどこまで認めてもらえるのかわからずとても悩みました。

こちらの記事では個人事業主として悩みやすい「経費」の問題について、私の体験談を交えてご紹介していきます!

クラウドワークスでも経費は認められる!

私はビズアシ(クラウドワークス)で事務の仕事が決まってから、個人事業主として開業届を提出し、確定申告で青色申告を行うことに決めました。

★私の確定申告の経験についての記事はこちら

経費についてはどこまで認められるのかいろいろ調べたところ、クラウドワークスでは

「システム手数料」と「振込手数料」については経費として扱うことが可能です。

1.クラウドワークスのシステム手数料

ビズアシでの仕事はシステム手数料は取られませんが、クラウドワークスのタスクやプロジェクト案件などは20%のシステム手数料が取られます

報酬を得るためにかかるシステム手数料も経費として認められます!

自らどのくらいかかったか計算する必要はありますが、20%となると結構大きな金額となるので計算しておき確定申告の際に経費として算出しておきましょう。

2.クラウドワークスの振込手数料

クラウドワークスで報酬を自分の銀行口座に振り込んでもらう時に振込手数料がかかり、それが差し引かれた金額が手元に残ります。

振り込みの際にかかる振込手数料も経費として申請することが可能です。

クラウドワークスでは報酬確定から180日経過すると報酬が消えてしまうため、

振込手数料を節約するために報酬が消える前のギリギリまで「キャリーオーバー方式」で繰越すようにしています。

クラウドワークスの振込手数料は

・楽天銀行税込み100円

・他行銀行税込み500円

となっています。

楽天銀行以外は500円とかなりの負担となってしまいます。

楽天銀行はネット銀行なので利率もメガバンクよりもよく、楽天ポイントが貯まるなどの利便性もあるので、もし口座を持っていない方は楽天銀行の口座を作っておくのもおすすめです!

私は楽天銀行の「個人ビジネス口座」を開設しており、個人の楽天銀行とは別に報酬のみを管理できるようにしています。

クラウドワークスの経費を確定申告で申請するメリットとは

経費を確定申告で申告するのはちょっと面倒です。

いちいち領収書を取っておく必要がありますし、会計ソフトの入力して計算する手間がかかります。

会社員時代の経費というと使った経費についてはそのままお給料と一緒にお振込み、という会社も多いですが、個人事業主の場合はかかったお金が戻ってくる仕組みではありません。

しかし、経費を確定申告で申請するには個人事業主として大きなメリットがあります。

事業にかかる税金は「売上-経費」である「所得」をもとに計算されます。

経費を計上することで所得の金額も下がり、払うべき税金の金額が抑えられるという大きなメリットがあります。

フリーランスとしての経費についての考え方などについても書かれているこちらの書籍は漫画でわかりやすいのでとてもおすすめです!

在宅ワーク主婦の個人事業主で経費はどこまで認められる?

個人事業主の経費について悩む方は多いようで、私も「いったいどこまで計上していいのか?」と戸惑う場面は多かったです。

開業届を出した時点ではビズアシさんの仕事の収入がメインでしたが、

合間にライターの仕事もやったり、将来的にはキャリアカウンセリングもやっていきたいと思っていたため、開業届には「事務、ライター、カウンセリング」と複数の事業を書いていました。

そのため経費の幅も広く考えていた部分がありますが、実際に私が確定申告で計上してきた一例をご紹介します。

経費の分類については前述の書籍を参考にしました。

会議費

カフェなどで仕事をした時の飲食代も経費として認められます。一人で作業をしたとしても「会議費」として申請をすることが可能です。

(もちろん誰かと仕事の打ち合わせしたお金も会議費として申請できます。)

私は仕事の振り返りをしたり、今後のビジョンを考えたりするときによくカフェを利用しますが、その時のカフェ代も経費として申請をしています。

しかし、自宅をオフィスにしているのに頻繁に利用をしていると指摘される可能性があるので注意が必要です。

書籍費用

仕事に必要な書籍を購入した時には経費として申請が可能です。

ビズアシの仕事で専門知識が必要となった時の書籍や、アフィリエイトやブログの書き方についての書籍の購入費用も領収書やレシートを取っておいて経費にしていました。

(経費として申請した書籍の一部です。)

パソコン購入費

今まで使ったパソコンはかなり動きが遅く、在宅ワークをするのにストレスがかかってしまったので、新しくパソコンを新調しました。

10万円以上かかるパソコンを購入する時には帳簿上では「減価償却」として処理をしています。

私が購入したものは約12万円だったので「小額減価償却資産の特例」を利用しました。

「小額減価償却資産の特例」とは、一括で全額その年度内での償却が可能となります。

(青色申告を提出すること、上限が年間300万円という条件があります。)

処理としては少し複雑ですが、会計ソフトを利用すれば計算をしてくれるのでなんとかできました!

★確定申告でおすすめソフトなどについてはこちらの記事で書いています。

パソコンのWindowsProへのアップデート費用

パソコンを購入した後、ビズアシの事務の仕事で利用するためにセキュリティが強化されているWindowsのProへのアップデートが必要となりましたが、そのアップデート費用も経費として申請しています。

マイクロソフトからProへのアップデートの料金も「仕事で使う」という名目なので、経費として計上しました。

資格の申し込み費用

在宅ワークの仕事をしながらいくつかの資格の取得も目指していましたが、資格にかかる費用も経費として計上することが可能です。

資格を取得することでスキルアップになり、仕事の受注も増える、と考えれば正当な理由として堂々と経費にすることができますね。

★主婦におすすめの資格の選び方についてはこちらの記事でご紹介しています!

セミナーの参加費用

資格と同様にセミナーを受けることで自身のスキルアップにつながり、売り上げに関係するということから、セミナーの参加費用も費用として計上できます。

あまりに高額なものを複数回受講している場合には突っ込まれる可能性もありますが、売上のために必要な学びだということが説明できれば問題ありません。

在宅ワークの個人事業主で可能な家事按分とは?

経費問題で最も難しかったのは「家事按分」です。

家事按分とは、事情にかかった経費を合理的な基準に分けることです。

自宅で仕事をしている人の場合、家賃、電気代などの光熱費、そして通信費などが生活費としてもかかり、さらに仕事としても使用をしている状態となります。

そのため、家事按分として「事業で使った分」に関しては確定申告で経費として申請をすることが可能です。

在宅ワークでの家事按分の考え方とは?

私は電気代とインターネット通信費を家事按分として経費申請をしています。

家事按分に関しては明確なルールが決まっているわけではなく、事業主が自ら考えて申請してもいい、という形式です。

1日あたり〇時間仕事で使っている、など計算の仕方の目安はありますが、細かくは決まっていないそうです。

結構アバウトなので驚きました‥‥。

私は1日当たり在宅ワークは4時間程度していると考え、それを踏まえて電気代やインターネット代金を算出し、経費として申請をしています。

自分なりの計算方法で構いませんが、きちんと根拠を持って説明できるような計算をして申請をしましょう。

個人事業主の経費=「売上に関係しているか」が重要!

個人事業主の経費の考え方については悩むことがありますが、判断基準で重要なことは

「その経費は売り上げに関係しているのかどうか」

という点です。

一般的に「これは本当に経費なの?」と言われる費用でも自身が「こういう理由で売上に貢献している」としっかりと説明ができれば問題がありません。

確定申告を経費を計上することのメリットは大いにありますが、嘘をついて架空の経費をでっちあげることは違法です。

事業のための経費としてきちんと正当なものをしっかりと申請しましょう。

個人事業主の経費の明細は税務署には提出しない

実際には確定申告の際には明細書や経費の領収書などは提出しません。

なので、突っ込まれない限り「〇〇費:〇万円」と言った金額しか税務署にはわかりません。

税務署も毎年何千万件も確定申告をしているため、ひとつひとつをチェックすることは不可能です。

しかし、明らかな不審な経費などがあった場合、数年後に「税務調査」として税務署の調査が入る可能性はあります。(1~2%程度らしいですが…)

可能性としては低いですが、「税務調査に入られても大丈夫!」と胸を張って言える経費の申請をしておきましょう。

(そのため、経費の領収書も数年は取っておく必要がありますので注意が必要です!)

グレーゾーンだとしても自信を持って「必要」と言えれば申請してOK!

飲食費用など「本当に事業のために必要?」と捉えられるような経費はグレーだと言われることもあります。

経費問題は個人事業主となってからとても悩んだことのひとつですが、実際には細かく決められているわけではない、という実情にとても驚きました。

そのため申請する側の私たちが自分なりに解釈をしていい、ということでもあります。

グレーゾーンも出やすい部分なので難しいですが、「これは事業の売上に必要な経費だ!」と言えるものなら堂々と申請をしましょう。

また、もし迷うことがあればお近くの税務署に相談してみるのもありだと思います。

 

まとめ:クラウドワークスの仕事も経費は申請可能!

今までご紹介したように、クラウドワークスの在宅ワークでも確定申告の時に経費の申請は可能です!

クラウドワークスでは

・システム手数料

・振込手数料

を経費として申請することが可能です。

また、他にも在宅ワークをしている中で、飲食費、書籍代、パソコンの購入費、セミナー参加費用、資格取得費、光熱費(家事按分)などを確定申告で経費として申請ができます。

主婦が確定申告、となるとハードルが高いように思いますが、専用の会計ソフトを利用すれば初心者でも簡単に計算が可能です。

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ぜひ参考にしてみて下さい!

★確定申告についてはこちらに詳しく書いています。

 

★クラウドワークスの報酬についての記事はこちら

 

初めての在宅ワーク、何から始めたらいいのか不安…という方は

ぜひカウンセリングもご利用ください!

ABOUT ME
キャリアカウンセラー さゆり
キャリアコンサルタント 10年間人材派遣会社で5000人以上のキャリアの支援をしてきました。 フリーランスのキャリアカウンセラーとしてセミナー実施の実績あり。 現在は埼玉県で小学校に通う息子の子育てしながら在宅ワークをしています。