子育てしながらでも仕事がしやすいのが在宅ワークではありますが、実際にやってみると大変なことばかり…。育児と仕事のバランスがうまくいかず辛いこともありますよね。
私自身も子育てしながらの在宅で仕事を続けていますが、心が折れそうになったり、イライラしたりしたりの繰り返しです。
こちらの記事では私自身の経験を元に、「子育てしながらの在宅ワークが辛いところ」を乗り越えるためにできることをご紹介します!
子育てしながらの在宅ワークのつらいところ
子育てしながらの在宅で仕事を続けるのは便利な面、つらいところもたくさんあります。
★在宅ワークのメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
私自身が在宅ワークを約4年間やってきて感じたつらいところをご紹介します。
子育て中の在宅ワークのつらさ①自宅で子どもの前でも仕事をしてしまう
子育てしながらの在宅ワークは子どもが家にいても仕事ができて、子育てとのバランスも取りやすいのは大きなメリットです。
子どもが体調不良の時に仕事を休まずに自宅で仕事ができたり、仕事によっては夜間や早朝でも作業が可能です。
しかし一方で忙しいと子どもが自宅にいる時でも仕事をしなければいけない時もあります。
子どもが幼稚園、保育園、小学校に行っていても早帰りで帰ってきたり、行事で代休があったりと子どもが自宅にいながらにして仕事をせざる得ないこともあるでしょう。
子どもがいても仕事ができるのはメリットである一方、子どもの立場に立てば「家にいるのに仕事をしていてお母さんはかまってくれない」というストレスになることもあります。

子育て中の在宅ワークのつらさ②子どもが自宅にいると仕事に集中できない
私も息子が自宅にいる時にも仕事をしていますが、やはり子供がいると一人で遊んでいても「お母さん見て!」と呼ばれたり、突然泣いたりしてフォローしなければならないことも…。
子どもが自宅にいる時にはなかなか仕事に集中できず、進みませんよね…。
忙しい時にはそのせいでイライラしてしまうことも多々あります。
子育て中の在宅ワークのつらさ③仕事が忙しくなると家事や育児がおろそかになってしまう
在宅ワークに限ったことではないですが、仕事が忙しくなるとどうしても家事や育児がおろそかになりがちです。
しかし、特に在宅ワークを行っている奥さんは旦那さんから「自宅にいるから家事もできる」とのことで、負担が多くなっているご家庭も多いのではと推測します。
我が家も夫がフルタイムで働いているため、平日は家事や育児はほとんど私が担っています。
仕事が忙しいと掃除が最低限になってしまったり、ごはん作りも適当になってしまったりします。
そんな時には「仕事と家事の両立ができていない…」と落ち込むこともあります…。
子育てしながら在宅ワークをうまくこなすには?
私が感じる子育てしながらの在宅ワークのつらいところ3つをご紹介しました。
それぞれ試行錯誤しながら乗り越えていかないといけないと思いますが、私なりに考えてきた解決策についてご紹介します。
子育て中の在宅ワークのコツ①仕事と育児をメリハリつける
在宅ワークは自宅で仕事をするからこそ、どうしても仕事とプライベートの境目があいまいになってしまいがちです。
子どもがいても仕事をしてしまったり、仕事のことばかり考えてしまったりすることもあるでしょう。
だからこそ、よりいっそう「仕事のメリハリ」をつけることが重要だと感じています。
自宅で仕事をしていてもダラダラ作業するのではなく、仕事をする時には時間をきめて集中して行うことが重要です。
特に子どもが家にいる時には「○時までお母さん仕事するね」と伝えた上で仕事をし、終わった後は仕事の手を止めて、一緒に全力で遊ぶなどメリハリを意識しています。
家でも仕事のことを考えてしまいがちですが、気持ちもしっかりと意識をして切り替えるようにしましょう。

子育て中の在宅ワークのコツ②家事の時間を効率化して行う
仕事の時間を確保するには家事を効率よく済ませておくのもポイントです。
私も例えば下記のように家事をなるべく効率よく行うようにしています。
・朝ごはんの準備をする時に夜ごはんの下ごしらえも済ませておく
(野菜を一緒に切っておく、多めにおかずを作って夜ご飯の分を取っておく)
・掃除をルーティーン化して効率よく進める
(毎朝フローリング用シートで拭く、キッチンは夕飯後に専用シートで軽く拭くなど)
・洗濯は夜にまとめて行い干しておく
食洗器やルンバなどの自動掃除機などに助けてもらうのもありですね!(我が家はまだ未導入ですが…)
家事を手際よく効率よく行えば仕事の時間はもちろん、子どもと過ごす時間も作ることができます。
毎日の積み重ねと日々の工夫で家事の時間は短縮できるので、ぜひ頑張りましょう!
★仕事の時間の作り方についてはこちらの記事でもご紹介しています。
子育て中の在宅ワークのコツ③周りとの協力体制を作る
子育てをしながら在宅ワークをするには、自分一人で抱え込まずに周りと協力することが大切です。
「私は家で仕事しているから家のことは私がやらないと!」と思ってしまう方が多いですが、仕事が忙しい時には家事や育児は夫と分担したり、外部に外注できるところは思い切ってお願いしましょう!
また、お子さんに少しずつ役割を与えて家事をお手伝いしてもらうのもおすすめです。
私は義実家が近いので、よく義両親に息子をお任せしていますが、実家が遠い方などはなかなかそういかないでしょう。
そんな時には思い切ってファミリーサポートに頼んだり、外部にまかせてしまうのも手です。
幼稚園の方は通常保育時間後の長期休み中などに預かり保育を利用するのもありです。
在宅ワークでも2号認定がもらえるため、預かり保育の補助が出ますので、対象の方は検討してみて下さい。
★在宅ワーク主婦が新2号認定を取得した時の話はこちらで詳しくご紹介しています。
子育て中の在宅ワークのコツ④子供向け教材をうまく活用する
子どもが家にいる時でも仕事をしなければいけない時も在宅ワークをしている時にはあるでしょう。
仕事中、子どもにテレビやYouYubeを長い時間見せてしまうこともあると思いますが、そういう時に「こんなにテレビ見せていていいのか…」と罪悪感を感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
長時間のテレビ視聴は教育上よくない、という意見も少なくないため、難しいところではありますよね。
そんな時にもダラダラテレビを見せるのではなく、子どもも楽しめる知育教材を取り入れるのはいかがでしょうか。
YouTubeでも英語を取り入れた動画があったり、楽しみながら勉強ができるコンテンツもたくさんあります。
我が家はこちらのGoomies 子供英語DVDを見せたりしています!

聴いたことのある英語の歌や簡単な会話などを英語で流してくれるので、アニメを見る感覚で英語を習得することができます。
英語教育は年齢が小さいうちから耳に入れておいた方が身に付くと言われているため、楽しみながら英語に慣れさせておくのがおすすめです!
お子さんにおすすめ!楽しく学べる英語教材Goomiesはこちら!

動画を見せながら勉強ができると思えば罪悪感も少しはなくなり、仕事もできるかと思います。
まとめ:工夫をしながら子育て中の在宅ワークのつらさを乗り越えよう!
子育て中の在宅ワークは育児と仕事のバランスがうまくいかず、悩むこともあるかと思います。
私が在宅ワークで感じるつらいところは下記の3つだと感じています。
①自宅で子どもの前でも仕事をしてしまう
②家事の時間を効率化して行う
③仕事が忙しくなると家事や育児がおろそかになってしまう
子育てしながらの在宅ワークの辛さを乗り越えるためには日々工夫することが必要です。
私が子育て中の在宅ワークで意識をしているのは下記の4つです。
①仕事と育児をメリハリつける
②家事の時間を効率化して行う
③周りとの協力体制を作る
④子供向け教材をうまく活用する
自分一人で抱えずに仕事とプライベートのメリハリをしっかりとつけて仕事をしていきましょう!
在宅ワークと育児とのバランスで悩んでいる…
仕事の探し方がわからない…
という方はぜひキャリアカウンセリングもご検討下さい!